「最初はバインダー1冊で収まっていたのに、気づけばとんでもない重さに…」 「昔の缶バッジを見返したらサビが…」
推し活を続けていれば、缶バッジが増えていくのは「愛の証」であり、自然なことです。しかし、適切に保管をしないと大切な缶バッジを傷つけてしまうことがあります。
大量のグッズとスマートに付き合うための正解は、「用途に合わせて居場所を変える」こと。 今回は、缶バッジの管理方法と、それを叶える名品をご紹介します。
そもそも、缶バッジの保管で「やってはいけない」ことって?

〜知っておきたい、推しの顔を曇らせる「3つの天敵」〜
最適な収納方法を選ぶ前に、まず知っておきたいのが「缶バッジの弱点」です。 金属でできている缶バッジは、紙類やアクリル製品に比べてデリケート。「とりあえず箱に入れておけば安心」と思っていると、数年後に悲しい状態になっていることも…。
避けるべき3つのNG保管と、理想の環境を押さえておきましょう。
⚠️ NGその1:湿気(サビの発生)
最も怖いのが「サビ」です。 湿気の多い場所や、空気に触れやすい状態(裸のまま、密閉されていない状態)で放置すると、裏面の金属部分から茶色いサビが発生し、最悪の場合、表面の絵柄まで侵食してしまいます。
- 対策: 密閉できる容器に入れ、「乾燥剤(シリカゲル)」を一緒に入れるのが鉄則です。
⚠️ NGその2:接触(傷・凹み)
大量のバッジを袋にまとめてガサッと入れたり、バインダーのページがパンパンの状態で無理に閉じたりしていませんか? 缶バッジ同士がぶつかり合うと、表面に細かなスレ傷がついたり、圧力でピンが変形したりします。
- 対策: 必ず「個包装(OPP袋)」に入れた上で、仕切りのあるケースや余裕のあるリフィルで動かないように固定します。
⚠️ NGその3:紫外線(色褪せ)
直射日光はもちろん、蛍光灯の光でも長期間当たり続けると印刷が色褪せてしまいます。
- 対策: 保管用は「暗所(中身が見えない箱やクローゼット)」へ。飾る場合は、UVカット効果のあるケースを選ぶか、直射日光の当たらない場所を選びましょう。
1.大量保管には専用ストッカーがおすすめ
まずは、物量が多い方におすすめの保管方法をご紹介します。

大量のバッジがある場合、その多くは「頻繁には持ち歩かないけれど、手放したくない大切なコレクション」のはずです。 これをバインダーに入れると、背表紙が広がり、リフィルの重みで変形するリスクがあります。
そこでおすすめなのは、「専用ストッカー」による管理です。
- シンデレラフィットの重要性:お菓子の空き箱などでは隙間ができ、動かすたびにガチャガチャと傷つきます。「缶バッジ専用」の設計なら、驚くほどコンパクトに、かつ安全に数百個を積み重ねて収納できます。
- 「サビ」との戦い:缶バッジの最大の敵は湿気によるサビ。空気に触れる面積が多いバインダーよりも、フタ付きのボックスで密閉し、乾燥剤と一緒に入れるのが長期保存の鉄則です。
大量保管におすすめの缶バッジ収納グッズ
コアデ(Coade)|缶バッジ収納ボックス

▼ コアデ公式オンラインショップ コアデ|収納ホルダー・ボックス一覧
アニメイトなどの画材・グッズ収納コーナーでおなじみのブランド。 「57mm缶バッジが約45個入る」などサイズ展開が明確で、無駄な隙間が一切生まれません。積み重ねても安定感があり、クローゼットの棚を「推しのアーカイブ」にするならこれ一択です。
2.見返す頻度が高い「一軍」はバインダー保管

「ボックスに入れちゃうと、見返さなくなるのが寂しい…」 そんな「コンプリートしたシリーズ」や「特にお気に入りのビジュアル」は、やはりバインダー収納がベストです。
ただし、100均の薄いファイルはNG。重みでページが垂れ下がり、鑑賞の質が下がります。
今回ご提案するのは、「手帳のようなPUレザー製バインダー」です。
- インテリア性: 高級感のあるレザー調なら、本棚に並んでいても洋書のようにおしゃれ。
- ファスナー付き: ファスナーで全体を閉じられるタイプなら、逆さにしても絶対に中身が落ちず、隙間からのホコリもガードできます。
バインダー派におすすめの缶バッジ収納グッズ
ETLIFE(エトライフ)|缶バッジ収納ファイル
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▼ ETLIFE 公式ストア(Amazon / 楽天市場 等)
「これ、本当に推し活グッズ?」と疑うほどおしゃれな、システム手帳風のバインダー。 外側は高級感のあるPUレザー製で、缶バッジを最大120枚収納することができます。
- 57mm特化: 57mm缶バッジがぴったり収まるリフィルが標準装備。
- 持ち手の安心感: 持ち手とファスナーが付いているため、本棚から取り出してリビングで眺める時も、移動させる時も中身をしっかり守ります。
- 高見え: 触り心地が良く、大人の女性の部屋にあっても違和感がありません。
3.飾りたいならインテリアに馴染ませる「見せる収納」

「しまい込む」から「飾る」へ。大人のジュエリーボックス化
「せっかくの美しい絵柄、暗い場所に閉じ込めるのはもったいない」 そう思いませんか? 特にお気に入りの「一軍」バッジは、いつでも視界に入る場所に置くことで、生活の質(QOL)を上げてくれます。
今回ご提案するのは、「引き出し型アクリルケース」です。
- ホコリを被らない: コルクボードに刺して飾るのも素敵ですが、どうしてもホコリ掃除が大変。引き出しタイプなら、美しさを保ったまま飾れます。
- ジュエリーのように扱う: ベロアなどの敷物を使い、余白を持って並べることで、缶バッジが「安価なグッズ」から「高価な宝石」のような佇まいに変わります。これなら、大人のリビングに置いてあっても違和感がありません。
お部屋に飾りたい方におすすめの缶バッジ収納グッズ
無印良品|重なるアクリルケース × ベロア内箱仕切
インテリアとして缶バッジを飾りたい方におすすめなのがこちらの商品。

▼ 無印良品 公式ネットストア 重なるアクリルケース・横型3段 アクリルケース用・ベロア内箱仕切・グレー・格子
ジュエリー収納として人気ですが、実は缶バッジ収納としても優秀であることをご存知ですか?
SNSで「神収納」と話題の組み合わせ。 透明度の高いアクリルケースに、別売りの「ベロア内箱仕切(格子型)」をセットすると、缶バッジがオーダーメイドのように収まります。引き出しを開けるたび、整然と並んだ推しと目が合う幸福感は格別です。
- 格子型仕切: 57mm程度の缶バッジがシンデレラフィットします。
- 高級感: アクリルの透明度と、グレーのベロア調の内箱が、缶バッジをまるで「宝石」のように見せてくれます。
- 運用法: 引き出し1段につき12〜15個程度並べられます。「推しの顔」がずらりと並ぶ引き出しを開ける瞬間は、至福のひとときです。
4.持ち運ぶならデザイン重視のケースで「着飾る」

〜大量のバッジをバインダーで持ち歩く時代は終わり〜
カフェやライブに、重たいバインダーごと持っていくのは大変ですし、バッグの中で缶バッジ同士がぶつかるリスクがあります。 かといって痛バッグを組んで持ち歩くには身軽さの問題がありますよね。
そこでおすすめなのが、「その日の主役(一軍)」を1〜2個だけ選び、専用の「ドレス(ケース)」に着替えさせるスタイルです。
- 保護力と美しさ: 裸で入れるのではなく、厚みのあるアクリルやレースのついたケースに入れることで、傷から守りつつ、バッグにつけた時の「映え」を格上げします。
- 大人かわいい: 100均のビニールケースではなく、少し値が張ってもデザイン性の高いケースを選ぶことで、写真映えもして大人のファッションに馴染みます。
持ち歩き派におすすめの缶バッジ収納グッズ
G.triGer(ジー・トリガー)|推し活アクリルグッズ
「大人が持てるかわいさ」を追求するなら、ここ一択。

▼ G.triGer 公式オンラインストア G.triGer(ジー・トリガー)アイテム一覧
※人気のため入荷待ちになることも。Twitter(X)での再販情報をチェックするのがおすすめです。
事務的な収納用品とは一線を画す、「推しを飾るためのフレーム」としてのケースが揃っています。
- デザイン性: 「天使界隈」「アンティーク調」「リボン」など、可愛いモチーフが豊富。
- 機能性: 57mm缶バッジがぴったり収まるアクリルフレームや、バッグに取り付け可能なチェーン付きタイプが主流。
- カバンの中身が華やぐ: むき出しのバッジを入れるより、このケースに入っているだけで「丁寧に推している感」が出ます。
おわりに
すべてを同じように愛でるために、あえて「扱い方を変える」。 それが、グッズが増えても推し活を長く、楽しく続けるための秘訣です。
まずは手元のバッジを「保管組」「観賞組」「持ち運び組」に分けるところから始めてみませんか? 整理された推したちは、今までよりもっと輝いて見えるはずです。

