年末年始、溜まった推しのグッズ整理は進んでいますか? 「ファイリングして終わり」ではもったいない。美しい推しのビジュアルは、飾ってこそ輝きます。
でも、ただ並べるだけだと生活感が出てしまったり、ごちゃごちゃして見えたり……。 目指したいのは、まるで美術館やギャラリーのような「余白」と「品格」のある空間です。
今回は、誰でも簡単にできるのに、決して100均には見えない「美術館風DIY」のアイデアを5つ厳選しました。 高価なコレクションケースを買う前に、まずはこの方法を試してみてください。お正月休みの時間を使って、推しのための「特等席」を作りましょう。
【美術館風DIY①】王道の重厚感「アンティーク塗装フレーム」

プラスチック特有のテカリを消し、まるで真鍮や古美術品のような風合いを出す塗装テクニックです。「黒×ゴールド」の組み合わせは、どんな推しのビジュアルも格上げしてくれます。
必要なもの(予算目安:300円〜)
- 【ダイソー】フォトフレーム(デコレーションタイプ)
- 縁に凹凸や装飾があるものを選んでください。
- 🔗 ダイソーネットストア:デコレーションフレーム
- 【ダイソー】アクリル絵の具(黒・ゴールド・ブロンズ)
- キッチンスポンジ(小さくカットしたもの)
美術館風にする手順
- 分解する: フレームからガラスと裏板を外します。
- 下地を塗る: スポンジに「黒」の絵の具を取り、フレーム全体を真っ黒に塗りつぶします(ムラがあってOK)。
- 輝きを足す(重要): 乾いたら、新しいスポンジに「ゴールド」をごく少量取ります。キッチンペーパーでカスカスになるまで拭き取ってから、フレームの凸部分だけを優しく撫でるように色を乗せます。
★Point: 凹んだ部分に黒を残すことで、彫刻のような立体感が生まれます。
【美術館風DIY②】余白こそ美学「特注風マット台紙」

美術館の展示品が高そうに見える最大の理由は、絵の周りにある「白い余白(マット)」です。
100均の画用紙とフレームを使って、コースターや変形サイズのカードにぴったりの「窓」を作ります。
必要なもの
- 【ダイソー】フォトフレーム(A4またはB5サイズ)
- 飾りたいグッズより「二回り大きい」サイズを選ぶのが鉄則です。
- 【ダイソー】厚紙・画用紙(白または黒)
- カッター・定規
美術館風にする手順
- サイズを決める: フレームのサイズに合わせて画用紙をカットします。
- 窓を開ける: 画用紙の中央に、飾りたいグッズ(コースター等)の形に合わせてカッターで穴(窓)を開けます。
★重要:この時、グッズの実寸よりも「2〜3mm小さく」カットするのがコツ! - セットする: グッズの上に、穴を開けた画用紙を被せます。 小さめにカットしたことで、グッズの「フチ」が画用紙の下に隠れ、絵柄だけがキレイにのぞく「額装」仕上がりになります。

★Point: 余白を広く取るほど高級感が増します。ポストカードならA5やB5フレームに入れるのがおすすめ。
【美術館風DIY③】アクリルスタンドを標本に「シャドーボックス風」

厚みのあるアクリルスタンド(アクスタ)を、平面ではなく「立体アート」として飾る方法です。 深さのある木製ボックスを使い、背景に布を敷くことで、ジュエリーボックスのような特別感を演出します。
必要なもの
- 【ダイソー/セリア】木製ディスプレイボックス・コレクションボックス
- 蓋つきで、深さが3cm以上あるものが理想的です。
- 🔗 ダイソーネットストア:インテリアウッド収納
- 【セリア】リメイクシート(ベルベット調など)
- 粘着タック(貼って剥がせる粘土)
- ダイソー「粘着タック」やコクヨ「ひっつき虫」など。
美術館風にする手順
- 背景を作る: ボックスの内側背面に、リメイクシートや好みの布を貼ります。
- 固定する: アクスタの裏面に「粘着タック」を少量つけ、ボックスの中に立たせて固定します。
- ※大切なグッズに直接接着剤を使わないよう注意!
- 装飾する: 空間が寂しい場合は、ドライフラワーや英字新聞の切れ端を一緒に封入します。
【美術館風DIY④】現代アートの抜け感「フローティング(浮遊)額装」

透明な板2枚でグッズを挟み込み、背景を透けさせることで、グッズが空中に浮いているように見せるテクニック。 クリアカードや、裏面にメッセージがある特典グッズに最適です。
必要なもの
- 【ダイソー】透明フォトフレーム(アクリルまたはガラス)
- 最初から2枚の板で挟むタイプの商品が販売されています。
- 🔗 ダイソーネットストア:フォトフレーム(アクリル・ガラス)
- マスキングテープ(固定用・目立たない色)
美術館風にする手順
- 配置する: 透明板の上にグッズを置きます。
- 仮止めする: グッズがズレないよう、裏面に小さく切った両面テープやマスキングテープで見えないように固定します。
- 挟む: もう一枚の板で挟み込みます。
★Point: 白い壁の前や、光が入る窓辺に置くと、グッズの透明感が際立ちます。
【美術館風DIY⑤】まるで油絵?「キャンバスボード加工」

紙のフライヤーや雑誌の切り抜きを、本格的な「キャンバスアート」に変身させるDIY。 表面に筆跡のようなテクスチャをつけることで、印刷物の「紙っぽさ」を消すことができます。
必要なもの
- 【ダイソー】キャンバスボード
- 画材コーナーにあります。飾りたい切り抜きと同じサイズを選びます。
- 🔗 ダイソーネットストア:キャンバスボード
- 【ダイソー】デコパージュ液(トップコート/仕上げ液)
- 手芸コーナーにあります。「光沢あり」タイプが油絵風にはおすすめ。
- 🔗 ダイソーネットストア:デコパージュ仕上げ液
- 平筆
美術館風にする手順
- 貼る: キャンバスボード全体にデコパージュ液を塗り、切り抜きを空気が入らないように貼り付けます。
- 塗る: その上からさらにデコパージュ液を塗ります。この時、あえて筆跡をボコボコと残すように塗るのがコツです。
- 乾燥: 乾くと透明になり、筆跡の凹凸だけが残って油絵のような質感になります。
おわりに
「100均アイテム」×「ほんの一手間」で、推し活スペースはここまで美しく変わります。
既製品のケースに綺麗に並べるのも良いですが、推しのイメージカラーに合わせて額縁の色を塗ったり、雰囲気に合うマット紙を選んだりする時間も、幸せな「推し活」の一部ですよね。
このお正月休み、ぜひ世界に一つだけの「推し美術館」を作ってみてください!

